藍空は少量多品種の果樹園を目指しています。

藍空湘南農園ロゴ


天敵

害虫を食べてくれるテントウムシなどの虫達が沢山棲んでいます。





農業機器

園内は地面になるべく圧力をかけない、クローラ式の農業機器(自走式草刈機)を使用しています。

天敵を活かす草生栽培

草生栽培は、除草剤を使わず、雑草も最小限しか刈り取らずに栽培する方法です。これには、よく土が肥える、 人体に農薬による被害がゼロになる、という大きなメリットがあります。農薬や除草剤を使えば土中のよい微生物や 土を豊かにする虫達も棲めなくしてしまうために土はやせて固くなります。使わなければ太ったミミズが沢山棲む やわらかくてよい土になります。最近の農薬は改良が進み人体への悪影響が低減されてはいますが、虫や雑草を減らす 力のある農薬が、同じ生き物である人間に全く無害というわけではありません。また、草のおかげで土が乾きにくく、 水分保持効果も大きいものです。ミミズたちのおかげでふかふかになった土を固まらせないように、草刈機械は、一点 に圧力がかかる車輪式でなく、面として圧力を分散させるクローラ式(キャタピラ状のタイヤ)を用いています。雑草は、 害虫の天敵であるテントウムシなどのすみかともなるように、部分だけを機械で刈っています。 機械刈りの 無理な苗木周りは手刈りをしています。